feb19.jp

Nobuhiro Takahashi
Designer / Engineer

Mac OS X 10.5 Leopardにアップデートしようと思う

Mac OS X 10.5 Leopardにアップデートしようと思う

今プライベートのMacでは、Mac OS X 10.3 Pantherを使っていまして、普通に使っている分にはまったく問題が無いのですが、Adobe CS3がMac OS X 10.4 Tigerからしか対応していないので、ActionScript3.0の勉強のためにも入れないといけないかなという感じです。

ぶっちゃけ、たたがWindowsでいうOSのサービスパックみたいなものに(といってもWindowsとは方向性や内容の量・質が違うわけだから比べるべきではないかもしれないけど)、一万五千円も使うというのはなかなかヘビーなわけですよ。当初の目的のFlash CS3へのアップデートもしないといけないから、その金額も考えたりすると、ね。

というわけでまぁ、色々思うところありますが、それはともかく、10.3 Pantherから10.4 Tigerを飛び越して10.5 Leopardにアップデートする準備を始めました。

まず10.3 Pantherから10.4 Tigerのアップデートで何が起きたかをおさらいする必要が自分にはありそうです。10.4 Tigerでは10.3 Pantherに比べて200以上もの機能が追加されているとのこと(10.5 Leopardではさらに300以上の機能が追加されているのであわせて500以上もの機能追加があるわけですね)。10.4 Tigerの新規追加機能のうち、代表的なものは下記のものでした。

・Spotlight

後に発表されたWindows Vistaでも搭載された(パクった)、デスクトップのメタデータ検索機能。Macではメニューバーの右上にあるアイコンをクリックすると検索テキストフィールドが出現し、そこにキーワードを入力するとまさに"瞬時"に検索結果のファイルが表示される、という機能。テキストファイル内の文章中からや、画像のメタデータからも検索が可能。ビジネスなど大量に書類を作成する機会のある方にとってこの機能は相当役に立つでしょう。

・スマートフォルダ

FinderやMailなどのアプリケーションで、「昨日か今日に開いたファイル」というスマートフォルダを作っておくと、中には該当する書類の一覧が表示されるという機能。iTunesのスマートプレイリストと概念は一緒。クリエイティブやビジネスシーンにおける作業効率の向上に役立ちそうですね。

・Safari 2

RSSリーダー機能が追加され、Webkitの対応の幅も広がりました。実は今の10.3 PantherではAppleのバリバリAjaxのサイトを上手くシームレスに閲覧することができないので(Firefoxで見れば普通に見れる)、ここはウェブクリエイターとしてはアップデートしておかねば、という感じ。

・Core Image / Core Video

静止画や動画を利用するMacの仕様上最適な方法で処理することが可能な機能。Power Mac G4以降で利用可能。これがあることで、ぼかしや合成、ひずみなどの画像・映像エフェクトをリアルタイムで施すことがかのうなので、たとえばMac界で有名な美しいスクリーンセーバー「20世紀ボヤージ」みたいな表現を計算で行うことが可能になります。これのおかげで、ユーザーがiTunesのビジュアライザや、スクリーンセーバーなどで美しく豊かな表現をする事が可能になりました。

・Dashboard

デスクトップ上に計算機や付箋などの簡単な機能のアプリケーションを表示させることができる機能で、そのアプリケーションは自分で追加したり削除したりすることが可能。そのアプリケーションは「ウィジェット」と一般的に言われます。10.4 Tiger以前にもウィジェットを表示するという概念はあったのですが、このDashboardの秀逸だった点は、ウィジェットをF12キーを押すだけで、瞬時にオンオフでき、作業中のデスクトップの邪魔にならないという点と、HTMLとJavaScriptで作られているので、簡単に自分で作ることができるという点です。そのため、今ではさまざまなユーザーが作ったウィジェットが作られ、Appleのサイトで公開されています。つまりこの Dashboardが使えると、そのウィジェット=機能も使えるということ。10.4 Tigerで追加された機能は200だけというわけでもないようです。

と色々振り返ってみると、10.4 Tigerの時にもアップデートしておけばよかったかな、という気持ちが。さて、10.5 Leopardではどんな機能が追加されるか、見てみましょう。

・Time Machine

みなさんはバックアップしてますか?自分はほとんどしていないです。それはバックアップというのはつまらない"作業"だと思っているからです。ただ、今回追加されたバックアップ機能「Time Machine」は、アプリケーションを立ち上げると、宇宙空間が表示され、時間というタイムラインのキューを動かすことで過去のデスクトップが表示されていき、目的のファイルを発見したらそれを現在のデスクトップまでドラッグ&ドロップすると「失った過去を取り戻すことができる」というワクワクさせてくれるインターフェースなのです。コンセプトの時点で拍手なのですが、それをこうやって表現することができるアップルのクリエイティブ力に拍手。

・Boot Camp

一台のMacにMac OSと、Windows OSを入れることができるようになる機能。Windowsでの確認が必要、なんていうタイミングはウェブ製作者としては多々あると思います。そんなときに別のマシンを用意する必要がないというスマートさが備わった、ということ。また、一台のマシンにMacとWindowsを共有させるわけなので、相互でファイルのやり取りが簡単。Windowsで作業しやすい作業はWindowsで、Macで作業しやすい作業はMacで、なんていう風に使い分けることができるがまた柔軟で、素敵。Mac一台あればすべてに対応できるようになったわけです。

・Quick Look

いちいちファイルを開かなくても内容を確認することができる機能。このすごいところは「ワード」や「エクセル」のdocファイルやxlsファイルをもそのまま確認することができるため、ワードやエクセルをMacにインストールしなくてもいいということ。もちろんPDFやその他テキスト、映像、写真、画像、様々なファイルに対応しているので、ファイルを検索するスピードも格段にあげることができます。Spotlightといい、Quick Lookといい、ファイルの検索時間を格段に減らすことができるので、作業スピードなどにも直結してきそう。

・Spaces

たくさんのウィンドウをひらいていると目当ての作業がしづらくなってくるので、複数のデスクトップを用意しておき、ショートカット操作で即座に切り替えられるという機能。たとえばインターネット用のデスクトップ、Photoshop用のデスクトップ、Flash用のデスクトップ、という具合で分けておけば、インターネットで遊んでいても瞬時に別のデスクトップに切り替えることができるので、バレなくてすむ。何にバレるかバレないかというのは想像の問題なんだけど、ともかくこれによって、単一のアプリケーションだけをデスクトップに表示することができるので、作業に集中することができそうですね。

・Dictionary

Macが電子辞書になる。国語辞典、和英辞典、英和辞典、英英辞典、インターネットにつながっていればWikipediaも調べることができる追加アプリケーション。インターネットにつながっていない喫茶店で緊急で論文、レポートを仕上げたいなんていう方に素敵。

その他様々な機能がどっちゃり。これだけ増えてもインターネットの先行情報を見る限り、動作(OS自体のパフォーマンスの快適さ)はほとんど変わらない、との事。むしろ軽くなった?とかいうぐらいです。ちなみに10.3 Pantherから10.4 Tigerの時も「軽くなった」という声を見かけたので、これは10.3 Pantherよりも軽くなるということかもしれません。

振り返ってみると10.5 Leopardは渋ってる場合じゃなくて早く入れてやるべきだと思いますね。これだけ書いたらテンションもばっちりあがってきたので、仕事終わりの後ほどか明日にでも買いに走りたいと思います。

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