feb19.jp

Nobuhiro Takahashi
Designer / Engineer

Flash CS4 の新モーショントゥイーンは「ピクッ」ってならない

Flash CS4 の新モーショントゥイーンは「ピクッ」ってならない

「回転したムービークリップ」(特に写真とかを含むムービークリップだとわかりやすい)に Flash CS3 までのモーショントゥイーン(CS4 で言うクラシックトゥイーン)を適用すると、キーフレームとそうじゃないフレームで、微妙に表示座標(または回転角)がずれていて、タイムラインを再生すると「ピクッ」ってなる有名なバグ(というか仕様だろうな)に悩まされていたけど、CS4 で新規搭載したモーショントゥイーンだと、ならない。

Flash CS4 の新モーショントゥイーンはまだ慣れていなかったので、ほとんどのアニメーションをクラシックトゥイーン(Flash CS3 までのモーショントゥイーン)でやっていたのですが、回転したオブジェクトをアニメーションさせる時に困ってしまったので、試しに新モーショントゥイーンを使ってみたら「ピクッ」ってならなくなって一件落着という話。


そもそも今までのモーショントゥイーンは「キーフレームとキーフレームの間を補完する」というもので、おそらく「キーフレームは完全にユーザーが指定した座標、変形」で持ってくれるのだけど、モーショントゥイーンで補完するフレームでは、前後のキーフレームでプロパティが変化しているしていないにかかわらず補完のための演算をしていて、その演算:32ビット?浮動小数点演算で、丸め誤差が起きてしまうからだと思います。

だからバグというより旧モーショントゥイーン方式の限界(仕様?)なんだろうなと思っていました。

実際 Flash CS3 まではこんな感じでした。(Flash CS4 のクラシックトゥイーン)

旧モーショントゥイーンサンプル

一瞬ピクッってなるのが分かると思います。

タイムラインはこんなかんじです。
旧モーショントゥイーンのタイムライン


Flash CS4 の新モーショントゥイーンではリニューアルしてその辺の仕様を再考されたのか、大丈夫なようになりました。

Flash CS4 新モーショントゥイーンで上のものとキーフレームのプロパティは同じにしています。

新モーショントゥイーンサンプル

ピクッってならない!

タイムラインはこんなかんじです。
新モーショントゥイーンのタイムライン

Flash CS4 の新モーショントゥイーンは、Flash Player 10 以上のみが対象ではなく、Flash Player 6 用(もちろんこれ未満も)、Flash Lite 用とかにも使えるので、モーショントゥイーンを頻繁に使う方は CS4 にアップデートされると幸せになれると思います。

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