
Flash のトゥイーン系ライブラリのスタンダードとも言える Tweener の開発を、最新版である Tweener 1.33.74 をもって終了すると、作者 Zeh Fernando 氏のブログで発表されました。日本語訳はこちら。
拡張性の高さや、Tweener.addTween() 一つでほとんど何でもできるシンプルかつ手軽な点、複数のコントロールポイントを指定することができるベジエトゥイーン(曲線軌道を描くトゥイーン)のサポート、困ったときは Tweener.removeTweens() 使っとけば全てストップできる人情味あふれる(?)機能、フレームレートに依存しない時間を指定出来る点など、すばらしいライブラリでした。おかげでご飯もいっぱい食べられました。
開発終了とのことですが、上記理由や、安定性の高さ、そして Tweener のクセを把握した自分としては、これからもしばらくはメインのトゥイーンライブラリでしょう。
さて、今後 Tween ライブラリを移行するのならどれがいいんだろう。いろいろ試して使っている上では、一番最近にできたライブラリである BetweenAS3 が個人的には良さげな気がします。クラス名がややまどろっこしいですが、BetweenAS3.tween().play() で Tweener.addTween() と同じぐらい手軽にかける感じとか、流石そうめんの人が開発しているだけあって、機能が多く、それらの組み合わせも多く、長く深く使い込める感じ。何てったって処理速度が高速。
ちなみに Tweensy、TweenMax、GoASOP + HydroTween はちょっと個人的には合わなかったです。でも Tweensy FX は面白いし、GoASOP + HydroTween も機能豊富でいいですね。
自作 Tween ライブラリもそうめんの人見習って少しづつ改善していこう。
最後に少し Tweener の便利技というか、小技をご紹介。
Tweener 小技
最終版でなくても使える機能ですが、Tweener.addTween() で指定する、ターゲットのオブジェクトは、配列で指定することが出来ます。
たとえば、MovieClip の配列を一斉にフェードアウトする。
var fxxx:Array = [silverlixxx_mc, visxx_mc, internetexploxxx_mc];
Tweener.addTween(fxxx, { time: 0.5, alpha: 0, transition:"linear" } );
for、while 文とかで回すよりシンプルです。(結局 Tweener の内部で回してるんですけどね)
/*--------------------------------
そしてこれが removeTweens() でできたらちょっと素敵な気もします。(最終版でもできません)
もしできたら、ページ遷移時や、UI を停止する際、表示しているページ内の Tweener で制御する MovieClip などを配列にしておいて、
Tweener.removeTweens( objs );
としてやると、制御しているオブジェクトを停止し、クリーンな状態にしてページを閉じてやることが出来たりしますし。
まぁ別に for か while で回せばいいだけなんですが。なんか一行で書けるって、お洒落だと思うのです。
--------------------------------*/
あと、多次元配列もつかえたら良いんですけどね。Array じゃなくなるまで内部で for か while で回して Array.concat() してくれたらいいのに。とか言ってみたりして。。w
Tweener はシンプルで高機能な Tween 系ライブラリでよかったなぁ、というお話でした。

