viで操作したりする機会がたまにあるので備忘録。「.bash_profile
にパスを書いてー」とかいう話で困らないように。
- ターミナルアプリで
vi
で、ターミナルないで Vim が立ち上がり、vi のコマンドモードに移行 (vi .bash_profile
のように、vi ファイル名
と入力すると指定したファイルを Vim で開く) a
でインサートモードに入る- テキストを編集後、 Esc キーでコマンドモードに戻り
:wq
すると保存・編集完了。
:set number
と :syntax on
とか、コマンドモードで叩いておくと色々便利です。
ターミナルで、vi readme.txt
とかで開く。コマンドモードで開始されます。
コマンドモード時
基本
コマンド | 意味 |
---|---|
:q | 終了 |
:qa! | 保存しないで終了 |
:w ファイル名 | 編集中の内容をファイル名で保存 |
:wq | ファイルに保存して終了 |
:help | ヘルプの表示 |
検索
コマンド | 意味 |
---|---|
/文字列 | 文字列を下へ検索 |
?文字列 | 文字列を上へ検索 |
n | 下方向へ次を検索 |
N | 逆方向へ次を検索 |
設定
コマンド | 意味 |
---|---|
:set number | 行番号を表示<必須> |
:set no number | 行番号を非表示 |
:set autoindent | 自動インデントモードに<好きな人は> |
:set noautoindent | 自動インデントモードモードを解除 |
:syntax on | シンタックスハイライトモード。キーワードをハイライトする。 |
:set ignorecase | 検索時に、大文字小文字を区別しないようにする |
:set hlsearch | 検索結果をハイライト表示<必須> |
:set incsearch | 検索をインクリメンタルサーチにする |
モード変更
コマンド | 意味 |
---|---|
i | カーソルの左からインサートモードへ移行 |
I | 行頭からインサートモードへ移行 |
a | カーソルの右からインサートモードへ移行 |
A | 行末からインサートモードへ移行 |
インサートモード時
コマンド | 意味 |
---|---|
Esc キー | コマンドモードに帰る(インサートモード解除) |
vim でクリップボードが使えるようにするには
set number
で行番号とか、改行文字系の不過視文字とかを表示していると、Command
+C
では行番号までコピーされてしまう事がある。
yy
とかでヤンク(コピー)したときに OS のクリップボードにコピーしてほしい場合は、下記コマンドを叩いたときに +clipboard
が表示されているかどうか確認する。
$ vim --version | grep clipboard
無ければ下記手順で vim を入れ直して .vimrc
に設定すればできるようになる。