feb19.jp

Nobuhiro Takahashi
Designer / Engineer

Mac App Store 用のアプリを App Sandbox に対応する

先日 OS X 向けのアプリをアップデート提出したのですが、アップロードして iTunes の管理画面を見ると Invaild Binary と拒絶表示が。調べていくと、今後アプリを Mac App Store に提出する場合は、App Sandbox に対応する必要があったようです。


App Sandbox についてはこちら
https://developer.apple.com/devcenter/mac/app-sandbox/


要約すると Xcode のプロジェクトの TARGET > Summary > entitlement で App Sandbox が指定できるよとのことでした。要はパーミッション指定です。

(開発的には App ID をアプリ毎に一意で取ってプロビジョニングを作成していないといけないとかもあるかも。元々そうしてたので自分は大丈夫だったけど。)

というわけで僕の作っているアプリでは、ドラッグアンドドロップしてアプリに画像を読み込ませ、画像や CSS を書き出す<ファイル読み書きする必要がある>ので、その許可をいただきます。

逆に言うとユーザーのカレンダーや連絡先情報、ネットワークアクセスその他諸々は必要が無いので、それを明示的に「裏で情報収集していません!」と言えることでもあるのでよかったのかも。


パーミッションについて小話

個人的にはアプリの健全化にはいいんじゃないかなと思うのです。

ただ Facebook アプリや Android アプリとかのパーミッションの画面もそうですが、いつまでたってもユーザーに「他にどんなパーミッションがあるのか」「ここで要求されているパーミッション量は多いのか少ないのか」「危険性の高いパーミッションはどれなのか」がすぐ判断できそうになさそうな画面ばかりだなぁと思っています。

これら明示的にならない以上、Android とかでの画面を埋めつくすパーミッションリスト!これは危険!と短絡的な判断になりかねない気がするのが今の認証画面の残念なところだと思うので、この辺プラットフォーム側で何とかして欲しいところです。

長ーい「仕様規約」と同じで『「OK」と「次へ」を連打してください』てならないでしょうか。そしたらただ開発者の仕事が増えただけですし。


プラットフォーム側はアイコンがグリッドで並んでいて、点灯しているアイコンがこのアプリで要求しているパーミッションです、だと全パーミッションが俯瞰できたりとか、逆に見にくくなってしまうとか、このパーミッションを含んでいる場合こんな邪悪なアプリがあったとかを表示してみるとか、そんな感じの試行錯誤とかしていただいて欲しいなと思います。

そして多分 IEEE みたいな国際標準化規格が必要なんだと思う。道路標識みたいなもんだし。

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